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コンパクトに運べ、手軽に発電!可搬型自動追尾太陽光発電装置「iU-SOALA Wilsom」を開発しました。

株式会社アクトリーは、可搬型自動追尾太陽光発電装置「iU-SOALA Wilsom」(読み:アイユー・ソアラ・ウィルソン、愛称:アルマジロソーラー)を開発しました。今秋より本格的な市場調査を開始します。

 

2016年よりNEDO事業にて東京大学先端科学技術研究センター、石川県工業試験場とともに、自動追尾太陽光発電装置「iU-SOALA」の開発を進めてきました。

 

その後、金沢工業大学が共同研究に加わり、発電装置を展開/収納できるよう改良し、コンテナサイズに収まるようコンパクト化しました。

 

発電モード(展開時)⇔コンテナモード(収納時)を切り換えることにより、従来の太陽光発電の弱点であった強風や積雪などの悪天候から、まるで『アルマジロ』のように身を守れるようになりました。

 

それだけでなくコンテナモード(収納時)であれば、トラック移動が可能ですので、如何なる場所へも容易に設置することができます。

 

動作イメージは、下記の動画をご覧ください。

iU-SOALAは、「自立分散型電源」のひとつです。

少子高齢化に伴い、各地域のエネルギーインフラ整備の維持管理がより困難になる中、昨今の自然災害の増加で、より認識の深まった「自立分散型電源」の考えに「必要な所に移動する機能」をプラスしました。

 

現在、被災地や限界集落での活用などを想定しています。

 

iU-SOALAが、私達の安定した暮らしの礎となる、そんな認識を持っていただける様、今後も進化を続けて参ります。