ブックタイトルアクトリーの歩み 特集① 近未来ストーリー エコビレッジが日本を救う

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概要

アクトリーの歩み 特集① 近未来ストーリー エコビレッジが日本を救う

特集1近未来ストーリー●エコビレッジが日本を救うアクトリーのR&Dが原点2人はマシンに乗り、水越Jr.に教えられた栃木県壬生町へ飛んだ。壬生町は栃木県の県庁所在地である宇都宮市の南に隣接し、肥沃な関東平野を生かして古くからカンピョウの名産地として知られた土地柄である。町のほぼ中心部にエコビレッジ壬生はあった。やはり廃棄物処理施設を核にして周辺には温室がたくさん建ち並んでいた。温室内では、「とちおとめ」など栃木特産のイチゴが大規模に栽培され、四季を通して間断なく出荷できる体制が築かれていた。さらに、ジャムやソースなどに加工する会社やイチゴを原料とした菓子をつくるメーカーなどが張りつき、「日本でイチゴと言えばエコビレッジ壬生」が代名詞となっていた。半世紀前にエコビレッジ2人はエコビレッジ壬生の管理会社を訪問し、社長の松川に取材をした。壬生町は58年前とほぼ同24