ブックタイトルアクトリーの歩み 特集① 近未来ストーリー エコビレッジが日本を救う

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概要

アクトリーの歩み 特集① 近未来ストーリー エコビレッジが日本を救う

実用化したサーマルリサイクル特集1る。土井隊員と入江隊員は、エコビレッジの着眼点の素晴らしさに舌を巻くばかりで、温室で水越Jr.から聞かされた「空調費はただも同然です」の理由がすとんと腑に落ちたのだった。1971?19801500人の雇用を創出廃棄物処理施設の見学を終え、エコビレッジ白山の全容が2人にもおぼろげながら見えてきた。田中にもらったパンフレットによると、ビレッジ内には農場や食品加工の会社だけでなく、電池メーカーやサプリメント・化粧品メーカーの工場も操業している。エネルギーやバイオを研究する大学や企業の研究機関も立地しているようだ。そして、ビレッジ内だけで約1500人の雇用を創出し、学校を卒業して間もない20代の若者や小さな子供を持つファミリー層が働き手の中心となり、活気を呼んでいる。農業分野を中心に高齢者が生きがいを持って働く姿も印象的で、100世帯を収容する老人施設も完備していると誇らしげに書いてあった。「幅広い年代の人が安心して働け、世代間の交流21